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小坂
今回の中間報告を見せていただいて感じたことは、都道府県が第二の政府になるのかなど、そういうふうな気がしております。
それをやはり権限移譲が県で止まって、これがややもすれば段階的にこれから移譲を進めますよと、分権を進めますよ、というような具合になれば、そこでストップしてしまう可能性が非常にあると私は考えております。
ですから、このことについては、できるだけ一気に市町村まで降りるような、そういう議論をする場が欲しいし、全国の3,300あります市町村、このいろいろな方々との話し合い、議論の場というものを設けていただきたいと思っております。
また私たち市町村がどうしたら生き返るのか。非常に今、市町村は財政的にも、あるいはまた、いろんな事業の面でも課題が山積しております。非常に厳しい状況の中において、更に今度は先ほどの鈴木先生の話しでないけれども、高齢化と同時に少子化時代というものを迎えた中において、それも全部、一気に市町村に預けられる。非常にその辺が厳しいし、市町村が分権によって生き返っていけるのかどうかという、私は疑問をもっております。
あるいはまた、国と県の二層化ということが出てこないかと、非常にこの辺も心配でもあります。
いずれにいたしましても、この現在の地方分権の進め方が、非常に私ども等には見えない、情報がほとんど伝わってこないというのが現実であり、まさしく中間報告がきて初めて、「ああそうか、こうなのか」ということを私たちが感じてるわけでございます。
そういう意味では、今後この地方分権の進め方の中において、市町村がどうすれば生き返っていくのかということを、しっかりと国、あるいは県、都道府県が受け止めて、そして考えていただきたい。そうでなければ、21世紀を私たちは本当に夢をもって、迎えることはできないだろうと、私はそのように思っております。

 

川島
ありがとうございました。新藤先生、今のお話しの中でですね、なかなか県と市町村とのこれからのあり方が見えてこない部分もあるんだ、ということでございました。最初の新藤先生のお話しの中で、優秀な自治体と、駄目な自治体とこういう表現があったんですが、市町村が今、府県との関係、国との関係でも結構ですけども、どういうことを考えていけばいいのか。今の小坂町長の「なかなか見えてこない」という部分についてはどう、考えていけばいいのでしょうか。

 

 

 

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